このレビューはネタバレを含みます
鬱ENDだけど笑える映画と聞いたので、どんなもんやろと観てみたよ。
笑えはしなかったけどおもしろい映画でした。
ある親子と恋人、友人がドラッグにより破滅してゆく、とてもシリアスなドラマ。
それを重厚ではなく軽妙に、パパパッとスキップするみたいにテンポ良く描く。
ある意味ドラッギーな映像表現が特徴で、(コントロールを失う)ドラッグの恐ろしさと同時に、ドラッグを打つ感覚ってこんな感じかな、ともおもえる。疑似体験。
故に本作は真剣に観るほど危険な気がする。
ドラッグこわい、わらえる。ぐらいの感覚で観るべきではないかと。
笑える映画だと先に知っていてよかった。
それと、マジメに働け。