ゆんぶりっく

ドゥームズデイのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)
3.6
ニューヨーク1997やマッドマックスの世界観をごちゃ混ぜにした本作!
近未来を設定にしながらも舞台は世紀末と中世だし、切り株描写、カーチェイス、ワイルドな女性によるアクションやゾンビ物など監督のやりたい事を詰め込んだであろう夢の一本!
「これからその辺の人たちの作品をパクりますね!!」宣言として登場人物の名前をカーペンターとミラーにしてるのでその点のツッコミは致しません!

殺人ウイルスのパンデミックにより封鎖されたスコットランドに特効薬を探しに行くも、中に入るとヒャッハー世界が広がっていたと言う話。

捕まえた人間を喰うためのカーニバルも楽しそうでなによりだし、血飛沫がぶしゃぶしゃ舞ったり、やたらと首が飛んだりグロ描写も適度でよいです!
人間焼肉→シェフによる解体ショーは人を選びそうですが…

作品通してオリジナリティは皆無でしたが、金を掛けて撮りたい映像を撮った感はこちらにも伝わってきてそれなりに楽しい作品でした。
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