いかすみ

ノートルダムの鐘のいかすみのネタバレレビュー・内容・結末

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


ーあんたから世界は暗くて冷たいと
 ずっと教えられてきた!
 そんなのはうそだ!
 暗くて冷たいのはあんたじゃないか!


あ〜〜〜つらいつらい。
最初から最後までずっっっとつらかった。

自分は報われなくても、
同じ想いを返してもらえなくても、
大切な人を守るために20年出ていなかった外の世界への一歩を踏み出すカジモド。

その活躍で大切な友情を手に入れ、
最初は馬鹿にされていた民衆から
ヒーローとして讃えられる。

見返りを求めず相手に愛を与える
心優しいカジモド…。
的な話なのかもしれんけど、
それでもカジモドに幸せになって欲しかった…。

最初は自分を馬鹿にしてた
民衆からの賞賛なんていらないよ…。
そんなのよりたった一人でも
心からカジモドを愛してくれる存在が欲しかったよ…。

なんか3人のガーゴイルも、
人前では石になっちゃうから
本当にカジモドが寂しくて空想上の友達を
つくってるようにしか見えなかったわよ…。
寂しすぎるよ…。

なんか私の思う
ハッピーエンドとは違った( ; ; )
いかすみ

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