『グルジアの画家ニコ・ピロスマニ』
まず、グルジア映画って初めてなんですごく新鮮でした。
実在の画家を描いた作品なんですが、全体的にすごく淡々としていて、静かでゆったりと進んでいく空気感で、一つ一つのシーンが丁寧な感じがして、映画を見ているというより絵を鑑賞しているかのような作品でした。
ただ、かなり淡々としていて個人的には少し退屈だったかなと思いましたが、作品的には良い雰囲気の映画だったので自分の歳を重ねてから再鑑賞してみたいなとなんとなく思いました。
好きな人は好きな世界観だと思います。美術に興味がある方なんかにはオススメです。