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令嬢ジュリーのvivoのレビュー・感想・評価

令嬢ジュリー(1951年製作の映画)
3.0
尊厳を傷つけられた者たちが紡いでゆく負の感情の連鎖が憂鬱な物語。傷つけられたからこそ傷つけることに鈍感になってしまい、また傷つく人が生まれてしまう。その連鎖を断ち切る強さを持ちたいと思わされた。この時代の映画にしては画期的な重層的な画面展開が面白かった。
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