このレビューはネタバレを含みます
本当辛すぎるから頼むこのまま終わらないで…!!と思ってたらそのまま終わってしまった…。
もっと深い話をしたい、物理的なことじゃなくて、もっと近くに行きたいっていうマイクの深層心理の願望に対して、一緒に眠ろうと言って抱きしめてくれるスコット。
マイクは体の繋がりとかじゃなくてただひたすら愛を求めてたけど何一つ叶わず、先もない荒廃した道端で眠って終わってしまう。
それこそ死んでしまったように。
最後荷物も靴も全部持って行かれて、
一台の車がマイクを乗せてくれたけど
あれ絶対スコットじゃないのも悲しすぎる。
二人の道は永遠に交わるわけがない。
もう二度と会えないし、住む世界が違う。
ヤンチャなことしながらも気品が隠せないキアヌリーブス、愛を求めても求めても何一つ叶わないリヴァーフェニックス、役柄にマッチしすぎな二人でした…。
汚い世界の中でもキラキラしてる、
本当に綺麗な二人だった。