Lila

ミクロキッズのLilaのレビュー・感想・評価

ミクロキッズ(1989年製作の映画)
3.6
「ビッグ」の親友ビリーを見て懐かしくなり、見直してみました(この作品ではロン役、この子役は大当たり2本出てて凄い!)ノスタルジー半端ない!音楽がアイコニック過ぎる。古臭いCGとか草の作り物感は、最早遊園地みたいでかわいい。当時も特撮は合成すぎてご愛嬌だったような。映像はアナログでも、この時代はキャラクター作りとか展開構成が面白いなーって思います。クッキー発見してアリと出会うところが好き。

全体的に展開はかなり強引ですが、ディズニーのファンタジーなのでね。エンディングも爽快にハッピー感満載で、ご近所さんとの古き良きアメリカンホームパーティー感が懐かしい。まあ、結果ゴミ袋の前で待機してるのが1番良かったよねw

あと家が古めの庶民感あって、研究者一家がなんとかやりくりしてるのが伝わり、リアルで好きです。両家庭の夫婦が本当にお似合いで、子供4人も的役で、釣り仲間夫婦やちょい役含めて、キャスティングが上手だなーと。オタク一家のエイミーの方が、お隣さんのお兄ちゃんより人気者グループ設定なのが優しい。

原題の「Honey, I shrunk the kids」は秀逸で好きです。「Honey」をつけることでハートフルファミリー感あるし、このお父さんが言いそうだし、フレーズをタイトルにするのはキャッチーだなあと。

当時アメリカで大ヒットしてて、メイキングとか特集をテレビで見ました。箒や犬の毛のセットを往復走りながら撮影してて、みんな楽しそうで、エイミー役になりたいなーって憧れたりしたなーと思い出しました。こんな全身サーモンピンクの服装だったとはw
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