Fracturedからの関連作品で突き進んでしまいました。オリジナルは観てません。
ジェイク・ギレンホールほど知名度あって、自分に刺さってない役者も珍しいのですが、この役はハマってましたね。寧ろ1人舞台なので、ジェイクのファンこそ見るべきです。
それにしても、何であんな怒ってんの？この職業であり得るのか？っていう気性と自己中っぷりで、めちゃくちゃイライラします。ワンシチュエーション映画で、電話の会話のみで展開していくなか、反復的なセリフがそもそもうるさいので、どんな過去があろうとも、こんなに嫌な主役でやりきれるのか？と不安になるほどです。まあ、この短気さが全ての人間関係とオチに繋がっているんでしょうけども、それにしてもです。
というわけで、事件への関与性とか、惰性かと思ったら急に正義感に燃えてたり、全てが唐突過ぎて、主人公の感情の起伏に全然ついていけませんでした。何を誰に投影してるのか…いつどこで、最後のオチの気持ちになったのかが分からなかったのですが、最後は全てからの解放と捉えても良いでしょうか？
で、イーサン・ホークはどこよ！（電話の向こうにいたことは分かってます）
あれ、皆さんのレビュー読んでる限り、結構悪くない反応ですね。なぜだ？最後どんでん返しありました？想定内中の想定内感あって、私にはどんでん返しというよりは主人公がたどり着いた現象に感じました。
オリジナル見てみるか…
ちなみに、この911緊急通報コールセンターは、いつもどういう人がやってるんだろうって思う仕事の一つです。普通のメンタルでは出来ないですよね。アメリカのニュースでは通報電話をそのまま流し、法廷の様子を24時間ずっと放送したりするので、いつも驚きます。
