このレビューはネタバレを含みます
ロマン……!
とにかくロマンなのよ。
ロマンティックってこういう映画のことを言うと思う。
3人の中で、最もポピュラーというかコマーシャル的だったステイシー・ペラルタが脚本なので、まあちょっと彼に都合良く描かれてはいるよね。それでもジェイ・アダムズの硬派さに皆やられるんだから、どれだけ硬派なんだっちゅー話よ。しかもエミール・ハーシュの顔してるんだから皆やられるわよ。
似た題名で紛らわしいのだけどZ-BOYSはDOGTOWN & THE Z-BOYSってドキュメンタリーもあって、それを見るとさらに、徹底的にコマーシャリズムを嫌ってストリートにこだわる彼に「なんて硬派なんだ!」ってやられます。おすすめです。
こっちは多少フィクションもあるようなので入門編としておすすめだと思います。音楽もいいし西海岸は光が綺麗だ。