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ギャラクシー・クエストのtanakaのレビュー・感想・評価

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)
3.5
大人気TVシリーズの出演者たちが本当に宇宙を救う物語!
この脚本、アイデアがすごい!宇宙を救う話とかはよくあると思うけど、役者たちの経験だったり演技が戦いに生きてるのがなんとも面白い!それにみんなそれぞれ役割があって必要なんだというメッセージ性も良い。グエンが私はセリフを繰り返すだけというけれど、それでも紅一点として必要な存在だし(でも令和の時代、女性としてのロールモデルを与えるのは批判もありそう笑、2000年だからできたことなのかも)、アレクサンダーは自分の決め台詞が嫌いで、主役のジェイソンが人気なのを不公平に感じたりするけれど、自分の演技が人(宇宙人)に影響を与えてると知って改めて役者として大切なことに気がついたり…。他にも色々な登場人物がちゃんと活躍できていてとても良い。
さらに伏線回収もとっても分かりやすくて綺麗!観ていて、ここでそれがくるのか〜!という爽快感に、お馴染みのBGMが流れれば、心からワクワクしてしまうね!
最後はあの名台詞!ネバー・ギブアップ!ネバー・サレンダー!
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