二回目。
冒頭のテーマ曲でいろんな記憶がよみがえり、全然細部を覚えてなかったことに気がつき、終盤は昔とは違う印象で感動を受けた。
「その景色を一緒に見たかった」というジェニーにたいして、「君もいたよ」と答えるシーンが素敵すぎる。
誰かを一途に想うことの力は計り知れない。同時に自分に本当に必要なものをくれた人にはなかなか気がつけなかったりもする。
物語のなかの二人だけど、もっと幸せなエンディングがあってほしかったな。
その気がしたら、思うままに、脇目もふらずに走ること。それがいつか、自分に幸運をもたらすのかも。
結局グズグズしないでやるときはやるしかないということを、シンプルに伝えてくれた気がした。