けんぼー

フォレスト・ガンプ/一期一会のけんぼーのレビュー・感想・評価

4.0
2020年鑑賞94本目。
人生をただただまっすぐ走り続けた男の奇跡の物語。またいつか絶対見返すだろうなー。

超有名作品だが、なんだかんだで今までちゃんとみてこなかった。
いやあ、ナーメテーター案件です。思った以上に感動した。
自分の性格上、余計なことをあれこれ考えちゃったり、人の顔を伺って生きてしまっているからか、主人公ガンプのような純粋で、まっすぐな生き方はとても「良いなあ」と眩しく見えた。
ガンプのまっすぐさが彼の人生の中でなんやかんや良い方に転がっていくのはご都合主義感があるけど、そこが笑える作品にもなっている。
好きな女性とうまくいかず、ガンプの人生の中で初めてと言っていい「挫折」を経験した後に、とにかくひたすら走るシーンが印象的。「走る」という行為はまさにガンプの人生そのものであり、その姿を見て世界中の人が何かを感じて、彼と一緒に走る、というのも良いよね。ガンプの生き方がそこで初めて多くの人に認められ、肯定された感じ。
フィクションではあるけれど、自分の人生のどこかで、ガンプの生き方を参考にする時が来ると思った。

2020/8/4鑑賞