rage30

黒く濁る村のrage30のネタバレレビュー・内容・結末

黒く濁る村(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

父親が作った村の陰謀に気付く息子の話。

所謂、田舎を舞台にしたミステリー&サスペンスという感じで、田舎の閉鎖的で厭~な感じは伝わって来たし、村人達の秘密・陰謀にも興味を引かれるものがありました。

ユ・ヘジンやム・サンホら名バイプレイヤーの熱演もあり、最後まで飽きずには見れたんですけど、種明かしの部分にあまり驚きがなかったのは残念な部分。
というか、そもそも宗教家の男と元刑事の男が何をやりたかったのかがよく分からないし、村というには村人がほとんど出てこないのも謎で、どうもディティールが曖昧なんですよね。
無駄に感じる設定も多く、この辺は漫画原作の弊害なのかもしれません。

別につまらなくはないのですが、160分も掛けて見る価値のある作品かと言われると微妙な感じの作品です。
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