今泉監督長めのワンカットの会話シーンってどの作品も引き込まれる。
この作品では小さいコマが合致していき凄い大爆発が起きるんだけど、テーマとしては宇宙で戦争してるわけでもなく、歴史上決定的瞬間を描写してるわけでもなく、小さな国の小さな街での身近な恋のもつれの連鎖です。
けれど間違いなくビッグバンのような大爆発がそこには起きている。笑
そして、それぞれの場面の中で最も惨めで可哀想な立場の人もおおまかなまとめを滑稽に描くことでなんかそのキャラクターが少し救われてる気がするというか、、結局はみんな惨めなんだよって思えて少し軽くなるような、、、
楽しい作品でした!