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黒猫・白猫の蟹倶楽部のレビュー・感想・評価

黒猫・白猫(1998年製作の映画)
5.0
オープニングから川辺のあの生活風景、音楽、卵焼き全部心持ってかれた。

どんちゃん騒ぎのお祭り的なストーリー展開が音楽絡めてほんとにずっと楽しめた。

マトゥコが船に乗ってく息子に向かって「この俺を騙したな」って言いながら少しどこか嬉しそうだったしダダンの悪役具合がバイキンマン系で憎めないやつだし。
これが美しい友情の始まりだと括るの達者すぎる。
後半の畳み掛けはサビがきて大サビきて〜そ〜し〜て〜超大サビドーーン!みたいな確変入りまくってて完全にハマった。
あの曲が好きだったのもでかい。
"Bubamara"(テントウムシ)という曲らしい。

話は逸れますがこの曲の歌詞とか情報気になっていろいろYouTube検索してたら、アメリカでブラック企業からの退職を決めた男が楽器隊を引き連れて上司に会いにいき、辞表を出した瞬間その楽器隊がこのBubamaraを大演奏、行進しながらみんなで会社を立ち去っていくというイカれたユニーク動画に出会いました。
気になった方は「Joey Quits」で検索してみてください。笑

ハッピーエンド!
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