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インクレディブル・ハルクの440のレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
4.1
平等だからこそ保たれる均衡
バランスが崩れた時の恐怖心
人類の脅威となる存在

初鑑賞だったのですがかなり好き。
演技派エドワード・ノートンが特殊な力を持ってしまった男の苦悩を押し出したヒーローものらしからぬ作り。
やっぱりノートンあってこその作品でしたね。

ほぼほぼ逃走劇なので若干単調に感じたけど他のマーベルには無い展開でスリリングだったし、映像の迫力とかキングコングみたいなブルースとエリザベスの関係など見どころも満載。
特に大学での戦闘シーンは凄かった!

絶体絶命の状況から従来のマーベル作風へ上手に軌道修正してるよなぁ。
さすがマーベル。

今まで観た作品の中でもリブ・タイラーはこの作品が1番好きかも。

最後トニー・スターク登場でこの後のMCUの方向性が示唆されてたんだね。
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