ぐるりのこと。のtnkayのレビュー・感想・評価

19のときに恵比寿ガーデンシネマでひとりでみて大号泣したあの日以来、邦画で一二を争う大好きな、というより大切な映画がこの『ぐるりのこと』

“受け入れること”
が生きていくうえでどれだけ難しく、大切なことか。受け入れてくれる、周囲の人の存在がどれだけありがたく愛おしいかを、リリーフランキー夫妻と法廷を通して思い出させてくれる。

長いし重くて苦しいから、頻繁に見たいと思う映画ではないけど、人生の節目にみたくなる。
邦画ってすごいと最後に思った映画。