微妙。
ラストのオチも、どんでん返しというほどの驚きもないし。
ケイトベッキンセイルがとにかく美しいのと、マイケルケインやベンキングスレーといった名優たちの演技はとても良かった。
脚本がとにかく微妙すぎる。
まず主人公のエドワードが最初から最後までずーっと気持ち悪い。この気持ち悪さ、伏線でもあるんだけど結果的に主人公としての魅力を損なってしまっている。
あとは物語に割と関与してくる登場人物がやたらと多いんだけど、そのため当然それぞれの描写が浅くなり行動の説得力や理由付けが弱いのが一番話をつまんなくしてるポイントかも。
面白くなる要素はあって俳優たちの演技はいいのに、話がとっちらかかってしまってて非常にもったいない作品。