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ネオ・ファンタジアのotomのレビュー・感想・評価

ネオ・ファンタジア(1976年製作の映画)
5.0
久々の鑑賞。あぁ、なんという躍動感。そしてディズニーをリスペクトしつつ、ディスるというイタリア式アニメーション。絵心やバックボーンがキッチリある人がアニメを作るとこうなる良い見本。ブルーノ・ボゼットも凄いけど、この頃の良質な映像作品(ベルリンフィルのやつとかキューブリック等々)を追求するカラヤンの偉大さもまた再認識させられる。全編に渡って素晴らしいけれども、特に『悲しきワルツ』のニャンコにやられる。勿論、傑作。
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