バッド・ルーテナントと肩を並べるヤバい映画。
ハーヴェイ・カイテル本当に味のある俳優ですよね。
VHSのみでしか観る事が出来ず、カルト化してる作品でヤフオク!やメルカリでも高値を付けて出品されてます。
青年ジミー(ハーヴェイ・カイテル)は、カーネギーホールの舞台に立つことを夢見ているピアニスト。息子を可愛がるマイケル・V・ガッツォ(ゴッド・ファーザー)と、何気に親思いのカイテルが親父の借金を回収する内容の映画です。途中の借金回収相手の愛人を何気に犯す場面では、字幕もヤバく、まぁ、カップルで映画を観に行こう的なものでは無く、本当にB級作品やカイテルファン以外は好まれない映画でしょう。エンディングの金◯をぶっ潰すシーンはリアルで流石トヴァックと言った所でしょうか?
ミァ・ファローの妹ティサ・ファローが出てますが、姉は成功の一途を辿り、本人は作品にも恵まれず早々と他界してしまい、姉とは正反対の人生を送った感じです。
真冬のニューヨークの街中をラジカセ片手に「サマータイム、サマータイム」は笑っちゃいます。
カイテルファンは、レザボア・ドッグスも良いですが、機会が有ったらブルー・カラーも観てみようと思ってます。