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十二人の怒れる男のgurikomonakaのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.3
グレッグ・レモン版のTV映画の方を先に見てからのオリジナル視聴。物語そのものについてはグレッグ・レモン版のレビューを参照して欲しい。
こちらのほうがキャストが全体的に若く設定されていることもありグレッグ・レモン版よりも口論の温度が高かったように思えた。
そしてラストの山場はこちらのほうが人物に感情移入をよりしやすくなっているので、オリジナル版のほうに軍配が上がると思う。主人公(?)の配役もこちらのほうが若いので見ていて華があるw

しかしながらグレッグ・レモン版もキャストの人種を現代に即してうまく変えていたり、特に後半は結構違ったシーンを入れていたりするのでこちらも捨てがたく、要はどっちもおすすめできるのでぜひ両方見て違いを探してみて欲しい
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