ゆみゆみ

蛇にピアスのゆみゆみのレビュー・感想・評価

蛇にピアス(2008年製作の映画)
3.7
まだ新人の吉高由里子と高良健吾の体当たり作品。

ルイ(吉高由里子)はクラブで知り合ったアマ(高良健吾)のスプリットタンや龍のタトゥーに憧れ、アマの知り合いの彫り師シバ(井浦新)に、舌にピアス、背中にタトゥーを入れてもらう。

吉高由里子の体が綺麗。高良健吾の強くも弱くも危うい雰囲気はとても良い。井浦新の礼儀正しい狂気も良い。

ストーリーは自分とは随分かけ離れた世界で、正直なんとも言えないが、妖しい空気はとても好きだ。

神に愛されるアマデウスとシバ神。
不思議な結末だったな。

藤原竜也、小栗旬、唐沢寿明がカメオ出演(って言うのか?)してます。藤原竜也なんか、すごい酷い役で出てて贅沢だなぁと思った。蜷川幸雄監督だけある。
ゆみゆみ

ゆみゆみ