びびし

デビルマンのびびしのレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
2.2
碌な演技指導もせずに、なぁなぁに撮影をした事により適当にOKを出し、現場が学園祭のような状況に、ちゃんとした役者も本気を出すのがアホらしくなり適当な演技へ... スタッフが悪い、と言うかスケジュールもタイトだったんだろうな、と言う「予想」をしてみた、あくまで妄想だが大体予想通りだと思う、

中でも稲刈り(何故稲刈り?)のシーンは凄く、弁当豪華すぎ、一緒に稲刈りするかって言って鎌を渡す、宇崎さんの後ろで鎌持った主人公が宇崎さんを後ろから襲うかのような(襲わない)動きをする、一緒に稲刈りしてたら腕の鱗みたいなのがバレて「ぁうあーーーー!!!」(超棒読み)...何ですかコレは、言葉では説明出来ない、兎に角観てほしい、

あと飛鳥了のダブルマシンガンテクニックをぜひ観てほしい、

演技以外の所でも、カットごとに辻褄が合ってない、宇崎さんがウイスキー飲んで回想明けに人が増えていたり、戦いが唐突に終わっていたり、繋がりがいい加減過ぎる、

そして謎のスローモーション多様、ブランコのシーンでスローモーション...意味わからんから、

主人公の倫理観の無さ、バイク道路の真ん中に置く意味が分からない、そりゃ怒られる、小林幸子が良い人で良かったな、

とはいえCGはその時代にしては出来が良く、永井タッチも感じる事が出来た、役者が演技しないので急に見応えが出る、

丁寧に作れば結果は変わっていたと思う、いろんな意味で一見の価値有り、
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