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カールじいさんの空飛ぶ家の理事長のレビュー・感想・評価

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)
4.0
✒️あらすじ
78歳のカールじいさんは、最愛の妻エリーを亡くしてから小さな家でひっそりと暮らしていた。そこは幼いときに出会ったカールとエリーの思い出が詰まった大切な家だ。しかし、街の開発計画によって立ち退きを余儀無くされてしまう。カールじいさんはこれを機に、生前妻と一緒に行こうと約束していた地へ旅立つことを決意する。そして10297個もの風船を結びつけた家ごと旅に出るが...


✒️感想
clip減らしとして鑑賞。

Pixarの10作目になる作品。

とても心温まる映画だった。
まだまだ20代ではあるけれど、冒頭の10分間は、喜怒哀楽を2人で共有するという人生の幸せの1つがそこにあったし、そんな人生を歩みたいと思った。

ただこの冒頭10分が重要で、ある程度ダイジェストみたいな感じになっていて、この10分の間にこの作品の世界観に入り込めないと、この後のストーリーが波乱万丈なストーリーになっているので、後々世界観に入るのがきつくなってしまう展開になってるかもしれない。

ラッセルのストーリーを含めて人生の深みについて考えていたら中盤からテイストが違って、まさかの冒険アドベンチャーに笑
ここら辺で悪役キャラや喋る犬などお子様向けになってくる。

少々分かりにくい部分がありますが、子供からお年寄りまで感動や楽しめるポイントがあってみんな楽しめる良作だと思う。

それに、表情の描写が面白くてくすくす笑わせてもらいました。
特にジジイVSジジイ。ここが個人的ピーク。
ほんとに面白かった🤣

総じて人間ドラマ×冒険コメディが綺麗に合わさった作品でした。


✒️作品情報
『カールじいさんの空飛ぶ家』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作した2009年公開のアニメ映画である。ピクサー初のディズニーデジタル3-D版も同時公開された。
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