ベルベー

カールじいさんの空飛ぶ家のベルベーのネタバレレビュー・内容・結末

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

観るたびに情緒揺さぶられすぎて体力を消耗するので逆に苦手みたいなところある「カールじいさん」。毎回冒頭10分で嗚咽出るくらい泣くので、本筋始まる時にはもう疲労困憊なんだ。

風船大量にくっつけて空飛ぶ家のキャッチーさ。でも本作が本当に凄いのって単純明快なストーリーの背景にあるメッセージだよね。しかし、カールじいさんが最後に取る選択に毎回打ちのめされる。「自分だったら絶対に家捨てられない…」って、落ち込む笑。という話をパートナーにしたら「皆捨てられないと思うよ」と言ってた。あ、やっぱり皆さんそうですか?

敵のマンツには救いがないのがちょっとした不満点。人々から嘘つき呼ばわりされて拗らせて孤立して、爺さんになっても味方は犬ばかりって可哀想じゃない?
ベルベー

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