fiorina

道のfiorinaのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
3.8
フェリーニの代表的な作品だが個人的には今ひとつだった。

その理由はザンパノの言動が終始気にくわなかったから。あまり登場人物のキャラで作品の評価はしたくないんだけど、彼は『カラーパープル』のダニー・グローヴァーが演じたアルバートなみに不快なキャラで演技とはいえちょっとムカついてしまった(ラストの孤独感で泣き崩れるのも自業自得でしょ以外の感想がなかった)

とはいえ映像面ではかなり好みの出来映えで流石フェリーニと思わざるを得ないんだけど総合的に判断すればやっぱり60年代の『8 1/2』や『甘い生活』の方が断然好きかな
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