スクール・オブ・ロックのeryuのネタバレレビュー・内容・結末

　成績や親・規則が生活の中心だった子どもたちが、ロックとデューイに出会い、自分を曝け出し心から音楽を楽しむようになる姿はすごく胸を打たれた。自分が1番になるバンドのために始めたことから、生徒のことを思って生徒と楽しむようになったところは、教師の資格はないけれどすごく素敵な先生だと思った。
　デューイが持つ、ロックが好きで、知らせたい伝えたいという気持ちがすごく伝わってきて、そらが子どもたちにも伝わるからこそ、最初は強制だったけれど少しずつ自分からも興味が湧いてきたのだなと感じた。伝えたいという思いを持つことは、演技をする上でも重要で、演じる者も観る者にも影響してくるのだと感じた。