〜隣人界隈の作品でハッピーエンドっつうと、『幸せなひとりぼっち』くらいだな〜
皆さん思い出して欲しい。大体隣人が絡むとろくな目に合わない映画ばかり。
大昔は向こう三軒両隣なんて言葉が当たり前で、夕飯の献立までわかるくらい親密だったご近所さん。自然とコメディタッチで描かれる事が多かった。
磯野家なんて日々コメディ。
だが時は流れ、現代において隣人なんて顔も名前も知りませんもん。
少しでも不穏な動きがあればサスペンス成立ですよ。
こちらはそんな隣人物として、長らく配信に無かったので観たかった作品。U-NEXTで観られて寿ぐ。
オープニングで先ずはぐっと掴まれましたけどね、話が進むとこのエピソードはそんなに関係なかったかな。
主人公のジェフ・ブリッジスがお隣怪しいと思い、検証し、確信に至り、という流れの中起こる小ネタが不気味で楽しい。
主人公もかなりおかしな人だったけどね😆👍
最後はぶっ飛びでしたね。あ、これってネタバレになるの？ぶっ飛びでしたね。
邦題が原題と全然違いますが、よく表してますね。
ティム・ロビンスがカーテン半分開けて静かに笑う姿が目に浮かぶようだ。
まあ、傑作です。お勧めだ。
