ヒップホップが好きか興味あるかじゃないと見るのがなかなかキツい映画だった。
ストーリーは無いようなもんだった。
ヒップホップの単誕生と黎明期を描くドキュメンタリータッチの映画。演じてるのは実際に当時グラフィティやラップをやっていた若者たちらしい。
ニューヨークで街なかにグラフィティアート(要するに落書き)を描いていたレイモンドが一応主人公なんだろうな。
日頃の鬱憤発散と趣味のようなものだったグラフィティが仕事になってしまうと…?みたいな話はあったが、結局は終盤のライブ映像の盛り上がりで煙に巻かれた感。
ヒップホップのはじまりを見るだけなら良いと思う。
82分しかないのにものすごい体感時間の長さ。