kassy

夕陽に立つ保安官のkassyのネタバレレビュー・内容・結末

夕陽に立つ保安官(1968年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

葬式で棺を収める穴を掘ったところ、その穴に金の鉱脈が発見された。金鉱目当ての荒くれ男たちで、にわかに沸き返る町。中でもダンビー一家は町の脅威だった。そこへやって来た主人公、ジェイソン・マッカラーは、町の保安官として働くことになる西部劇。

頭空っぽがが多いコメディ要素の強い作品です。何も考えずに観れる作品です。なんか教育って大切だなと思ってしまいました。


2024年5月10日(金) 13:00~14:34
 BSプレミアム 「プレミアムシネマ」
録画鑑賞


(ストーリー)
ありきたりの開拓村カレンダーも、金が発見されてからゴールドラッシュの渦にまきこまれけんか、リンチ、果たし合いなどが続き、町の空気は乱れる一方。そこで町長オリーは保安官募集の広告を出した。応募してきたのは、ジェイソン・マッカラー(ジェームズ・ガーナー)というヌーボーとしたガンマン。この男、強いのか弱いのか、利口なのか馬鹿なのか見当がつかない。保安官事務所はあるものの留置所にはまだ鉄格子がはまっていないという、その留置所にこの地方で横暴の限りをつくしているダンビー一家の息子ジョーが第一の客として来た。マッカラーの面前で人を撃ち殺したのである。おやじのダンビー(ウォルター・ブレナン)は息子奪還にすごんできたが、保安官はのんびり、鉄格子のない留置所で息子は神妙にしている。気味が悪くなってひき返した。一方町長の娘プルーディ(ジョーン・ハケット)は手のつけられないじゃじゃ馬だが、どうやら美丈夫のマッカラーにまいってしまった様子である。陣容をたてなおしたダンビーはジョーを奪い返そうと留置場を襲ったが、時すでに遅く、留置場には堅固な鉄格子がはまっていた。怒ったダンビーは次々と凄腕のガンマンを送ったが、すべてマッカラーは撃退。ついてダンビーは狩り集めたガンマンたちをひき連れて、町にのりくむことにした。町の人々はふるえあがった。ダンビー一家の殴り込みに対するのは、マッカラーと助手のジェイクとプルーディの3人。戦いは火ぶたを切った。が、気がつくと、捕らわれのジョーが広場に飾ってある大砲の筒先に縛りつけられ、マッカラーが火縄と葉巻を持って立っていた。勝負はついた。ダンビー一家は一網打尽である。マッカラーはプルーディと結婚、この町に腰を落ち着け、州知事となり、助手のジェイクが2代目保安官として睨みをきかせていた。
kassy

kassy