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ジャッカルの日のgeminidoorsのレビュー・感想・評価

ジャッカルの日(1973年製作の映画)
4.5
過去三回鑑賞。

この或る意味で超硬質、そして饒舌過ぎない裏リリシズムと振り幅に、観た頃の自分は囚われた。
あくまで個人的な感覚かも知れないが、松本清張の短編中編に通じる囚われ方をした気もする。
淡々&淡々と事象が展開されるのを傍観するしかないコチラ側を、グイグイのめり込ます様な。

そうは観返さないし、きっとマイベスト10には入れない。けれど、別格で好きだった作品の一本。
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