数十年前になるでしょうか、地方に住んでいる私はローカル局の深夜帯の放送で途中から見ました。その時の感想としては「なんじゃこりゃ？西部劇のホラーか？」という感じでしたが、その訳のわからなさも含めて、なぜか惹きつけられるものがあり、いつかまたしっかり見てみたいとなとは思っておりました。
その後ネット時代が到来して映画に関する皆の感想や解説を簡単に知ることが出来るようになりましたので、町山智浩さんなどのコメントを検索してみたりしました。
まあ結論から言ってしまえば映画の内容は変に深読みしたりする程のものではなく、何も難しいことは考えずに、単純にエンタメ作品として楽しむべき作品でしょう。
Amazon プライムで改めてしっかり視てみますと、ワンカット、ワンカットに何とも言えない味わいがあり、シュールな雰囲気を出していて、芸術作品としても評価できますね。いわゆる名作ともB 級とも違う裏街道の名品と言う位置づけで考えたら傑作だと思います。
