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アメリカン・ビューティーのfilmtravelerのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
4.4
サム・メンデス
コンラッド・ホール(撮影)の力によって重厚でシリアスになった

ケビン・スペイシー(セブン)
ソーラ・パーチ(娘)
ミーナ・スヴァーリ(娘の友人)
アネット・ベニング(妻)

主人公が死んで空から街を見下ろすシーンから始まる。
コメディとして始まり、社会派ドラマを経て、サスペンスとなり、結果的にはミステリーだったのかやっぱりコメディだったのだろうか。不思議な感覚。

バラの品種
夢のマイホームの象徴
官能の象徴
血の象徴

夫 自由と幸福。自己解放。
妻 自己実現と資本主義
隣家の父 道徳と規範、自らもゲイ、自己矛盾
娘 自由恋愛、愛し合わない両親、利己主義的家庭、思春期。
娘の友人 薄っぺらいドリームと虚栄心
娘の恋人 鳩の死骸、ゴミ、死体
アメリカの美とは一体何か

赤色をうまく散りばめてた。