このレビューはネタバレを含みます
監督 サム・メンデス
脚本 アラン・ボール
主演 ケヴィン・スペイシー
サスペンス感満載の冒頭。
ジェーンが父親を殺したいと言い、嘱託殺人を彷彿
そして主人公が出てきて、下ネタが始まる。怖さとコミカルさのアンバランスに見えるバランス感
パラサイト半地下の家族っぽい雰囲気がある。家族と狂気とってのかテーマ。脚本好きだった。一度見たら忘れないパワーのある仕上がり。
ずっとだめ夫だったレスター、最後だけ妙に改心するのやめてくれ〜、ラストがさらに衝撃的になっている。好きだわあ。
薔薇がたくさん咲いている。映画のポスターも薔薇。どんな意味か。母がガーデニングで育て、娘の同級生への妄想でも胸から薔薇が出てきて綺麗🌹。性的な意味か。幸せの象徴か。
チアダンス見て、娘の友達にムラムラしてしまう主人公、その惚れぶりがガチ過ぎて笑。
マリファナ吸って、会社辞めて、どんどん狂ってくレスター。
不動産王の眉毛、吊り上がりすぎ笑
○シーン
会社辞めた日のイカれた食卓。笑いながらキレる母とブチ切れて皿を壁の絵に叩きつける夫。
○セリフ
僕らは普通という名のインチキCMなのさ
いつか理解できる(最後のセリフ)
○解説みて
アメリカンビューティーは庭に咲いてる薔薇の品種🌹
元々誰が殺したかと言うサスペンスにするつもりだった。冒頭シーンは本当は刑務所に入っているカップルの裁判資料の予定だった
ジェーンは豊胸手術のためにお金を貯め出る設定だったけど、役の子が思いの外胸が大きいかったせいでよく分からん設定になった
2021.122