Maiko

愛しのロクサーヌのMaikoのレビュー・感想・評価

愛しのロクサーヌ(1987年製作の映画)
3.8
有名な戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の現代版✨
スティーヴ・マーティンが主演・製作・脚本の3役を務めています😊

人並はずれた大きな鼻がコンプレックスである消防署所長のC.D.ベイルズは、彗星の研究で滞在している美しい天文学者ロクサーヌに恋心を抱きます。しかしC.D.の部下でハンサムな消防士クリスもロクサーヌに一目惚れしてしまいます。お人好しのC.D.は、クリスのために自ら恋の橋渡し役を買って出ますが…。

『シラノ・ド・ベルジュラック』は過去に何度も映像化されていますが、本作は王道のラブコメという印象でした♪自分の恋心を秘めて、愛する人の恋のために奮闘するC.D.の姿が本当に健気で...全体的にコミカルでありながらも『シラノ~』本来の切なさもしっかりと描かれていました。原作は涙の結末ですが、本作では心温まるラストが待っていました🥲

スティーヴ・マーティンの好演も光っている素敵な良作です😊
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