【ある意味で時代の先を行ってたダークヒーロー映画】
昔見た記憶がある。
見返すほどの面白さは正直言ってない。
BSで放送してたから録画したけど、内容がつまんなすぎて早送りしちゃった。
ブレイドはカッコいいのだが、あまり戦ってくれない。
オジサンとフツーの黒人女性が話してる画を見せられる地味な時間のほうが多い。
アクションシーンも面白味がなく、肌と肌がぶつかるペチペチ音が響く地味な肉弾戦ばかりで派手さがない。
子供の頃に見た記憶では、えらい吸血鬼が生贄にされるシーンしか覚えてなかった。
アジア系の吸血鬼が多めだったり、ヒロインが映画の看板を張るほどの顔ではなく、ごくフツーの黒人女性だったり…
悪い意味で時代の先を行ってる。
お金が無いのか2のような敵をド派手に倒す場面は少なく、どちらかというと膨張破裂して散る気持ち悪いシーンが多い。
「気持ち悪い破裂描写」
「地味な戦闘シーン」
この二つが印象に強く残った。
悪役のイキリ吸血鬼くんは見た目好きだったが、最後まで弱く頭悪いし終始イキってるだけで大した強さもなく、強化されても無能で悪役としてつまんなかった。
話の意外性、
敵とチームを組む熱さ、
新敵の手強さ、
ド派手な戦闘…
これらがある2がやはり至高。