昔 ひとの心に 言葉一つ生まれて 伝えてね この声を 草の想い
何度も繰り返す曲の旋律が忘れられません。
「尾道」という地名を辿っていつか訪れたいと思う映画も「さびしんぼう」同様で、これは新尾道三部作の一作目だと思います。。
大林宣彦監督=尾道
子供心に大発見した気持ちになりました。
映画が伝えたい想い。監督が愛してやまない美しい街。その姿を何作も映画に残す。そんな映画作りがあるのだなと。
さびしんぼうでも感じましたが、「ふたり」の物語は兄を亡くした自分の心にその風景が強く残りました。
悲しいとなぜ、街の何気ない風景が眩しいほど美しいのかなと。
ゆめのかよいじ。現実感が伴わなくて。
そして、なぜ、映画に映せるのかとか。
ずっと心の奥にしまっていた気持ちを、最近思い出した気がします。
10代の頃に大林宣彦監督作品に出会った人はみな同じなのかもしれません。