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イエローストン砦
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イエローストン砦の作品紹介

イエローストン砦のあらすじ

流浪の若者を道連れにダコタ高原に迎え撃つ怒涛の大襲撃! ライフルの名手ケリー(クリント・ウォーカー)は、下流の交易所で毛皮の取引のため、蒸気船に乗りこんだ。そこで北軍騎兵隊の少佐からスー族の討伐のために道先案内を持ちかけられたが、先住民など意に介せず出世を目論む少佐の私欲を見抜いてケリーは断った。船中で知り合い、助手にした青年アンス(エドワード・バーンズ)を連れての帰り、ケリーたちは突然現れたスー族の戦士サヤピ(レイ・ダントン)たちに捕まり、部族の集落へ連れて行かれた。部族の酋長ゴール(ジョン・ラッセル)はケリーに、撃たれて瀕死の女ワリア(アンドラ・マーティン)の命を救うよう命じた。ワリアは別の部族の人質で、ゴールの甥のサヤピの熱烈な求愛を受けていた。これまでスー族の土地での狩りが出来たのは、ケリーがかつて同じようにゴールの命を救ったことがあったからである。ケリーはなんとか弾を摘出し、ワリアは命を取りとめた。ところがケリーが解放された数日後、ワリアは傷も癒えぬ身でケリーの山小屋へ逃げてきてしまった。サヤピとの結婚を嫌ったのだ。やがてゴールとサヤピも後を追ってやってきた。 TVシリーズ『シャイアン』(55~62)で一躍スターダムにのし上がったクリント・ウォーカーが、孤高のヒーローを演じたウエスタン。ゴードン・ダグラス監督の手堅い演出は、観客を飽きさせることなく、様々な人物の思惑をクライマックスに結実させる。

イエローストン砦の監督

イエローストン砦の出演者

原題
YELLOWSTONE KELLY
製作年
1959年
製作国
アメリカ
上映時間
91分

『イエローストン砦』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.5
妙にエロさもある西部劇。


先住民族のヒロインに、一匹狼の猟師と半ば強引に猟師の弟子となった若者との淡い三角関係。
猟師と弟子の間にも何だが友情以上のものを感じさせる。狙い?


先住民族と米国軍隊との攻防。
間に立つ主人公の猟師が、特に正義感を振りかざすわけでもなく、その時その時の状況で敵味方に。

クライマックス。
愛を知ったヒロインの行動🥺。


無駄な戦いをしたいものなどいない。
部族の意地。
和平は無理でも、、、


なかなか深みのある作品でした。
まだあどけないガキと暮らすクリント・ウォーカーのもとへ先住民の女が転がり込んでくる話。摘出シーンのキワモノぶりが白眉で、声だけ聞いたらレイプされてるとしか思えなくて笑った。しかし悉く映画的な悦びが欠けているのは言うまでもないが、ヒロインを介して試みられる先住民との和解も問答無用で拒絶される野蛮さからして、どこまでも白人優位な風潮が抜けきっていない感が強い(騎兵隊でねじ伏せたいから主人公たちを襲わせる)。
主演はクソデカ俳優クリント・ウォーカー。インディアンとの戦闘よりも、酋長の妻とされることを拒んだ女を匿うはなしがメインストーリーになっていて、ヒーローが持ち前のタフネスをみせるってよりは、男と女の惚れた腫れたが主題のメロドラマっぽい。
西部劇にしては、ちょっとエロい際どさ。えちえちです。強靭な肉体をもつ大男と、夜は全裸に毛布派の若い娘、タフガイに憧れる若造、ひとつ屋根の下…、なにも起きないハズがなく…。中盤は三角関係っぽい雰囲気でなんか気まずくなってしまう。
そこに、さらに若い戦士が女を我が物にしようと絡んできて、酋長も女を渡せと迫ってくるなどして、魔性の女が男たちの人生を狂わせてゆく構図になるわけだ。
その他、平場で馬を駆るスピード感、主人公がライフルを携えて暗闇に紛れる際に隠しきれぬフィジカルの強さがあらわれているなど、アクション面はなかなかよかった。
主人公のオールバックの形が崩れないのは、激しく動くと乱れた前髪が額に垂れたりして、これがエッチすぎるから許せたけど、若造のジェームズ・ディーンみたいなリーゼントは小綺麗すぎて嫌だ。西部劇であまり近現代的なもんはみたくないな。
脇役の扱いはよくない。騎兵隊の少佐の死に様が描かれなくて残念だったし、インディアンたちも部族の誇りとかのたまうくせに、結局は下半身で動いてるのがダサいと思う。
言うて、古い映画である。そもそも、兵隊たちがやってることは先住民族を端へ端へと追いやっていくための戦いで、最終的に主人公もこのインディアン強制移住に加担しちゃってるわけだから、言い分けできないよな。現代の倫理観だと、とてもじゃないけど作れない物語だ。
スー族の人たちを、肌の色を茶色に塗った白人俳優が演じてるのは、まあ仕方ないとしても、メインの人たちがめちゃめちゃ鼻筋が通って顎割れてる白人白人した白人顔すぎて違和感がMAX。ネイティブアメリカンにみえなくもない顔つきの人をキャスティングすりゃあいいのに。ヒロインに至ってはブルーアイズって、そりゃないよ。テクニカラーってのは嘘がつけませんね。