垂直落下式サミングさんの映画レビュー・感想・評価

垂直落下式サミング

垂直落下式サミング

バカが映画について偉そうなこと書いてます。
2017年ベスト10(劇場で鑑賞した83作中)

①ローガン
②わたしは、ダニエル・ブレイク
③ハクソー・リッジ
④全員死刑
⑤ドント・ブリーズ
⑥おクジラさま ふたつの正義の物語
⑦サーミの血
⑧レゴバットマン・ザ・ムービー
⑨マイティ・ソー バトルロイヤル
⑩劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命

映画(602)
ドラマ(0)

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.5

黒人差別の歴史を踏まえてミクロな視点からマクロへと問題提起し、そして現代に生きる個々人の意識への問い掛けに帰結するという教科書的な構成のドキュメンタリー。
まさに、エエ声映画であった。本作でスポットを
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ブレイド2(2002年製作の映画)

4.0

ヴァンパイアと人の混血として生まれた半人半妖の黒人青年ブレイドが吸血鬼ハンターとなり、夜の闇に潜むヴァンパイアと人知れず戦う活躍を描くシリーズの第二作目。監督は最近話題の男ギレルモ・デル・トロ。
コミ
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刑事物語2 りんごの詩(1983年製作の映画)

4.7

世の中には、「最高の2」というものが存在する。
当たった映画の続編は、ある程度の集客が見込めるため、ジャンル映画にはシリーズ化するものが多い。ヒット作の続編や、大長編三部作の真ん中は、前作でキャラクタ
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海軍横須賀刑務所(1973年製作の映画)

3.8

勝新×東映。両者のいいトコどりをしたかのように、新兵ものと刑務所ものを、一本の映画で同時に堪能できる。
前半は徴兵され海兵団に入営した志村が上官からいじめをうけて問題を起こし、後半は上官に乱暴をはたら
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.5

サトシとピカチュウの出会いの物語の語り直しをする劇場版。ポケモンに関しては直撃世代なんですけど、もう毎週アニメはみてないし、ポケモンGOも田舎すぎて水ポケモンしか出なかったからすぐ飽きちゃったので、こ>>続きを読む

恐怖の振子(1961年製作の映画)

3.8

スペインの城主のところに嫁いだ姉の死を調査に来た男が、狂った城主によって捕らえられ、地下牢獄内の大仕掛けによって命をおびやかされる恐怖を描くゴシックスリラー。
監督は低予算映画プロデューサーとして有名
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ゾンビデオ(2011年製作の映画)

4.0

℃-uteメンバーの矢島舞美が、戦うヒロインを体当たりで演じたホラー・コメディ。ゾンビ発生時の対処法を説いたビデオを発見した主人公たちが、突如出現したゾンビの群れを相手に血みどろのサバイバルを繰り広げ>>続きを読む

お姉チャンバラ THE MOVIE(2008年製作の映画)

2.4

ビキニの上にマントを羽織ったカウボーイハットの女剣士、革ジャンを着こなすショットガン使い、セーラー服に日本刀を携えた少女、武装したお姉ちゃんたちがゾンビの発生した世界で殺し合うアクションゲームの実写化>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.9

再び出現した怪獣に対抗すべく人類が立ち上がる続編。
前作では物足りなかった各機体の個性を活かした戦いはブラッシュアップされており、イェーガー部隊の多国籍感はポリコレ的にも大正解である。白人、黒人だけで
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

4.0

「物体・認識・関係の変容による有機的な進歩」というのが、本作のストーリーの意図したテーマっぽい。人は変われるのか、変わった先に何があるのか、変化のない世界など退廃と同じではないのか、だからこそ人はトラ>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

4.7

私が3D映画処女を捧げた映画。
倒壊するビルの内側にいる人の視点をとらえていて、同時多発テロ事件から10年目という慰霊の年にこんなのやっていいのか?と思ったものの、あそこは3D映像の体感性が余すところ
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.6

サブストーリーは競技かるた大会ということで、恋愛の句の性質や、その競技性の高さが謎解きに絡んでいて、楽しかったんじゃないですかね。
でも袴でニケツとかやめたほうがいい。爆発する社から対岸に飛び移るとき
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スーパーの女(1996年製作の映画)

4.5

玄人主婦の宮本信子が景気の悪い食品スーパー「正直屋」を経営する津川雅彦に雇われて、その鋭い観察眼をもって店舗の売り上げを立て直そうと奮闘する経営マネジメントコメディ。
幼馴染のしょぼくれた専務、覇気の
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ある戦慄(1967年製作の映画)

4.8

或る夜、地下鉄の同じ車両に乗り合わせた人々が、労働者の風体をした粗暴なチンピラ2人の嫌がらせに遭ってしまう恐怖を描く傑作劇。冒頭のロケ撮影で各乗客の性質を紹介するくだりや、その現実味のある会話の内容か>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.6

あえて現代風に副題をつけるのなら「原水爆、下から見るか?横から見るか?」といったところか。
キューバ危機によって極限の緊張状態に達した冷戦の情勢を背景に核戦争が勃発し、あれよあれよと人類滅亡に至るさま
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けっこう仮面 新生-REBORN-(2012年製作の映画)

1.2

おしおきの内容が、かなり陰湿で気分が悪くなった。
そもそも全裸に覆面で戦う女ヒーローをシリアスに持っていこうというのに無理があるし、永井豪の女性ヒーロー路線は男が徹底的にバカでどうでもいいものとして描
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芸者vs忍者(2008年製作の映画)

3.6

父の敵討ちを誓う芸者が切れのいい殺陣を披露するアクション時代劇。
アクション出身の監督らしく、動ける役者さんをそろえて迫力の立ち回りシーンをみせてくれる。くのいち、破戒僧、山伏、アイヌの女狩人と、次々
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さまよう刃(2014年製作の映画)

4.0

先に同じタイトルの日本版があって、これは同名小説を原作とする韓国版リメイク。
基本は同じで、一人娘を犯され殺された父親が偶然に犯人の手掛かりをつかみ、それを辿って復讐に手を染めてゆくのだが、それと並行
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さまよう刃(2009年製作の映画)

1.5

役者の顔がやたらアップになって、意味ありげなBGMがずっと流れてる映画はだいだいつまんない。本作は、顔面アップ、意味深な音楽、無音、スローモーション、テーマそのものを口に出して言うシーンの連続っていう>>続きを読む

ヘドローバ(2017年製作の映画)

4.5

『全員死刑』『孤高の遠吠え』の小林勇貴監督作品。
前編スマホの動画撮影機能で撮影した低予算ご当地エクスプロイテーションだ!
実際に手探りしながら作っている映像の野蛮さは、淫らでいかがわしい雰囲気を醸し
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

1.0

非常に不愉快な作品だった。
この創作が表明しているのは、かなり危険な思想に属する価値観だと思うんだけど。これは倫理的にいいの?これダメだろ、邪悪だぞ!このストーリーを、パートナーへの思いやりだとか、夫
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

4.0

ネブラスカ州のリンカーンに住む性同一性障害の主人公ブランドンは、身体は女性だが本人の性自認は男性だ。ある日、ブランドンはラナという女性と出会い恋に落ち、女であることをかくして交際をはじめるが、ある事件>>続きを読む

私は絶対許さない(2018年製作の映画)

3.2

中学三年生の時、地元の不良グループに拉致され輪姦されたことで人生を狂わされた女性の手記を映画化。
非常にセンセーショナルな題材であり、過去の悲惨な記憶を忘れられず、今もどこかで憎しみにとらわれ続けるう
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

5.0

梶原一騎の世界である。『巨人の星』だ。親の夢という身勝手と、それにしたがう子の美しさを疑いもなく描いて見せてくれる。
昨今のスポ根ドラマは、メンタルトレーニングによる競技者の心の成長に重きを置き過ぎる
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

自分のレビューを読み返してみたら、けっこうオチとかまで書いちゃってるのが多かったんで、劇場公開中の映画については少し待ってから書くようにしてる。と言っても最近あんまり新作映画はみれていないんだけど、本>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.5

短編にしては、けっこうガッツリめなストーリー。
家族愛を描く『リメンバー・ミー』の同時上映なので、ラテンアメリカの家族観とはちがうノルウェーの「伝統」であるとか、あるいは長く栄えているつましい靴職人の
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.4

最近、通勤電車の女性専用車両は男性差別だなんて騒いでいる集団がいることを知って、テレビにも取り上げられて物議を醸していたが、非常に不愉快でしたね。もちろん痴漢撲滅こそが最重要課題ではありますが、その実>>続きを読む

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

4.1

衛星Xという新惑星に調査にきた人間がそこでX星人と遭遇するところから物語が始まる。彼らは思ったより友好的で、自分達を脅かす宇宙怪獣キングギドラを退治したいので、地球にいるゴジラとラドンをレンタルして同>>続きを読む

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.8

まず、画面の綺麗さが『親切なクムジャさん』よりも数段向上していて驚いた。本場ハリウッドの衣装デザインや撮影ノウハウをフルに活用したことで画面の彩度が統一され、それでいて監督の色はしっかりと残し、リッチ>>続きを読む

燃えよデブゴン/豚(トン)だカップル拳(1978年製作の映画)

3.6

サモハンとラウ・カーウィンが犬猿の仲の武芸の達人を演じ、さらに互いに互いの弟子役をダブルロールでみせる武術アクション映画。
ライバルの刀王(サモハン)と槍王(ラウ・カーウィン)は毎年腕試しをしているが
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モスラ3 キングギドラ来襲(1998年製作の映画)

4.0

ノストラダムスの大予言にある「空から来たる恐怖の大王」とはキングギドラの事だったのだ!三度おとずれた地球の危機にモスラが立ち向かう。
今回の敵キングギドラは『ゴジラVSキングギドラ』のようにぬいぐるみ
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モスラ2 海底の大決戦(1997年製作の映画)

4.0

伝説のニライカナイの古代文明が環境汚染の解決のための生体浄化システムとして生み出した怪獣ダガーラが復活し、人類を敵とみなしてしまう。地球の危機にインファント島の守護神モスラが立ち上がる。
本作は、平成
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モスラ(1996年製作の映画)

4.2

興業的にも成功し世界的にも高い評価を得た平成ガメラの陰に隠れ、硬派な怪獣ファンからは、ものの見事にスルーされがちな平成モスラ三部作。
確かにモスラが地球の守護神という設定など、似ている話ではあるのでシ
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

4.5

1999年、中国の華北地方。バラバラ死体が6つの都市にまたがる何十キロも離れたさまざまな場所で次々と発見されるという事件が発生。刑事のジャンが捜査を担当するが、取り調べ中に抵抗した容疑者を射殺してしま>>続きを読む

Zアイランド(2015年製作の映画)

2.0

前に、かなり前に、よく行くGEOの店頭に若い俳優さんたちが好きな映画を紹介なさってるコーナーがあった。なるほど有村架純ちゃんはこんな映画が好きなんだぁ…架純とのデートの参考になるわね!と、興味深く勉強>>続きを読む

てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010年製作の映画)

3.7

岡村ファンなので観た。邦画でこういう題材をやると、汚い事を過度に漂白した映画になってしまいそうで心配だ。
最初に、主人公たちの子供時代が写されるのだけど、コイツらぜんぜん沖縄っぽくない標準語だし、私が
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