垂直落下式サミングさんの映画レビュー・感想・評価

垂直落下式サミング

垂直落下式サミング

バカが偉そうなこと書いてます。

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映画(958)
ドラマ(0)

マーティ(1955年製作の映画)

4.3

みずからの容姿に自信をもてないために奥手になってしまう主人公マーティの設定は、良くも悪くも現代的なものをとらえている。後年、名バイプレイヤーとして活躍したボーグナインの演技に、今日的な否モテ男子のメン>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、奴隷から解放された男が巨大農園主の屋敷にとらわれている妻を奪回するため、し烈な闘いに身を投じてゆくさまを描き出す西部劇。
レオナルド・ディカプリオが悪役に挑むほか、
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.7

現代の我々は、人間を作り替えることに魅力を覚えない。というよりは、他者から押し付けられた価値観ではないもの、自然由来の姿、あるがままの感性、代替不可のアイデンティティ、そういう性質を愛するのではないか>>続きを読む

口裂け女 vs メリーさん(2017年製作の映画)

1.2

短い上映時間内に、謎解き、姉弟愛、オカルト、アクションと詰め込んでいるので、飽きないかと思ったら大間違い、めちゃくちゃ退屈。『口裂け女VSカシマさん』のほうがまだマシだった。二大都市伝説の対決をうたう>>続きを読む

口裂け女 VS カシマさん(2016年製作の映画)

2.2

冒頭、口裂け女が披露するパルクールの主観映像が、本作の最大最後のみどころ。あとは適当に。
口裂け女から逃げるのはいいが、途中からカシマさんは空気になり、思い出したかのように再登場。VSと銘打つのならせ
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ウォークラフト(2016年製作の映画)

4.0

『月に囚われた男』『ミッション8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ監督が、『ロードオブザリング』で間に合っているような題材を撮った。
生真面目な映画を撮る人という印象だったのでちゃんとアクションできてい
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

3.8

七部作で完結となったはずのコワすぎ!だが、その後に『超コワすぎ!』として復活し2本の番外編が作られる。事実上の最終作となる本作は、中年男の純愛を扱ったハートフルな異色作だ。
今回の投稿者は、「川野つぐ
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

4.2

戦慄怪奇ファイルコワすぎ!が、「超」コワすぎ!シリーズとなって帰って来た。お馴染みの面々が都市伝説の物の怪「コックリさん」に立ち向かう。
高校生相手に凄む工藤、慌ててあいだに割って入る市川、冷静にカメ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

4.8

工藤も市川も消え、ひとり残された田代。単独で動画配信をしながら、東京の上空に浮かぶ鬼神兵を調べていると、彼の前に江野と名乗る男が現れる。江野は田代に恩義を返すために、力を貸しに来たと言う。田代は消えた>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

4.0

前作で力を借りた腕利き浄霊士の宇龍院道玄、超常現象を科学的見地から否定する物理学者、そして新作の写真集を発売したグラビアアイドルをゲストに迎え、禁断の地「タタリ村」にコワすぎのカメラが突入する。
立ち
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 新説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

4.0

『東海道四谷怪談』を扱う場合、撮影前にお祓いを済ませておくのは演芸業界における当然の儀式であるが、ある映画の撮影でそれを軽んじ行わなかった故に、お岩さんを侮辱する台詞を言った女優が呪われてしまう。
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

4.5

シリーズもあれよあれよと第四弾となったが、ここにまさかの超名作が誕生した。今回は、廃校になった学校に伝わる「トイレの花子さん」伝説に挑む!
白石晃士作品に登場する霊能力者は、一般人とコミュニケーション
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.5

前回の戦闘により工藤ディレクターが入院、AD市川と田代カメラマンと投稿者での検証となるが、工藤なんかいないほうがスムーズにことが運んでいるようにみえる。
投稿動画の内容は、池で釣りをしていたカップルが
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.5

前回、失敗に終わった口裂け女捕獲作戦であったが、販売した映像がそれなりの収益を上げた事から、工藤はこれをシリーズ化し次なる企画に打って出る。今回の検証していくのは、若者4人組が廃墟にて遭遇した「震える>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.9

口裂け女を見つけましたと投稿者、取材陣が現場を調べたら存在を確認、よし捕まえてみようか!こんな無邪気な映画があるだろうか。採集の願望は汚れを知らない純粋さ故、精神年齢の低さが嬉しい。なんでこんなに嬉し>>続きを読む

ノロイ(2005年製作の映画)

4.2

怪談・民俗学・郷土信仰研究家にして作家の小林雅文氏の取材研究に密着した記録という名目で綴られるモキュメンタリーホラー作品。
上岡龍太郎大先生がみたらブチキレそうな心霊番組をパロディにしていて、こんなも
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オカルト(2008年製作の映画)

4.0

日本怪奇ビデオのベテラン白石晃士監督によるフェイクドキュメンタリー映画。
とある猟奇事件の被害者を取材するドキュメンタリー監督(白石晃士)が、誇大妄想をかかえる生存者と親密な関係を続けるうちに、オカル
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邪願霊(1988年製作の映画)

3.5

女性アイドル歌手の密着取材として撮影された映像素材の中に、映ってはいけないものが映っていたというフェイクドキュメンタリーホラー作品。
ストーリーのかなり早い段階から、映像の背景に妙な女性が立っていると
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

4.2

地球の6000倍の質量があるという黒色矮星ゴラスが観測される。それが今の進路を保つと、その強力な引力が影響して地球は滅ぶという。滅亡を回避するには、ゴラスを爆破するか地球が逃げるか、その二択しかない。>>続きを読む

宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

3.1

地球上の生物の原理が通用しない宇宙細胞生物をテーマにした東宝の野心作。
ドゴラは大きなイカかクラゲのような体で、空高く浮遊しながら、雲の中から炭素を食べるために石炭などを吸い上げたり、攻撃を受けると巨
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.9

1984年版『ゴジラ』から5年かかったシリーズの続編。
前作でゴジラは死んだかに思われたが、マグマのなかで生存。地震を察知した渡り鳥が飛び立つように、子供たちはゴジラに共感。飛び出す火花と煙の中からヌ
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アイム・ヒア(2010年製作の映画)

4.5

孤独で心優しいロボットの青年がドジで大らかなロボットの女性に恋をし、彼女のためにすべてを捧げていく31分の短編映画。
藤子不二雄のSF漫画のような世界観で、手作り風のロボットコスチューム、映像・音楽と
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

4.5

メキシコへの逃亡を図る凶悪犯を迎え撃とうと国境付近の町を守る保安官たちが熾烈な戦いに身を投じていく。カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、久々の単独主演を果たしたアクション>>続きを読む

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

5.0

水銀、コバルト、カドミウム!
化学物質の名称を歌い上げる主題歌の強烈なまでのメッセージ性に度肝を抜かれる。ヘドロ水に満ちた河川、工業排水に流されてゆくマネキン人形、汚水にまみれ弱々しく鳴き声をあげる子
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

この映画を知ったのは、江頭2:50さんの好きな映画のひとつに挙げられているのをまとめブログで読んだから。軟弱ネット世代である。当時から評価は高かったようだが、この映画、古びるどころか今見ても、いや今で>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

5.0

ポランスキーからのアメリカ・ハードボイルド映画への贈り物のように感じられる。
私立探偵が偽の依頼主に一杯食わされて、それから本気になってある事件に取り組むが、気付いたら巨大な陰謀に片足を突っ込んでいる
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.8

元敏腕刑事の私立探偵がネゴシエーターとして雇われ、凶悪犯に拐われた少女を救うべく、血も涙もない二人組の誘拐魔に毅然として立ち向かう。リーアム・ニーソン主演のサスペンス。
雨に打たれるリーアム・ニーソン
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人間魚雷回天(1955年製作の映画)

4.3

戦後10年しか経っていないからか、監督が海軍出身だからか、戦中軍部の描写にただならぬリアリティがある。
太平洋戦争の末期、海軍は必死必中の人間魚雷回天の特別攻撃隊を編成。嬉々として「回天」なる特攻兵器
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女優霊(1995年製作の映画)

4.0

新人映画監督の柳ユーレイが撮影中に見たある映像を発端に、映画撮影所で次々に起こる怪奇現象を描いた初期ジャパニーズホラー。
いわゆるJホラーを語るうえで必ずと言っていいくらい俎上に載るであろう作品だ。
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ボー・ジェスト(1926年製作の映画)

4.0

母の実家がタバコ屋さんだった。小学校に上がる前は、僕はよくそこに預けられていた。そこの常連客にちょび髭をはやしたおじいさんがいて、その人は、何の銘柄だったか、とにかく毎週金曜日の夕方に1カートン買いに>>続きを読む

新座頭市 破れ!唐人剣(1971年製作の映画)

4.0

中国大陸から日本にやって来た片腕必殺剣の若者が、侍たちに無礼討ちされそうだった唐人の子供を助けて、道すがら偶然一緒になった座頭市と行動をともにするが、ある誤解が生じて対立してしまう。
日中二大スター
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

エキサイティングなメタル文字のタイトルのあと、画面下に「a few years from now(ほんの少し先の未来)」という字幕が記されたのち幕を開ける。そういう前置きだけして、この映画は有無を言わ>>続きを読む

グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子(2014年製作の映画)

2.5

失業した父親が身体障害者の息子とともに、過酷なトライアスロンに挑戦するおはなし。
今まで家庭と向き合ってこなかった父親が目標を見つけたことで家族と絆を取り戻してゆくとあるが、それにしては終止お父さんし
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

5.0

信州財界の大物が他界し、その莫大な遺産の相続権をめぐって一族の間で猟奇的な連続殺人事件が勃発する。不穏な空気を察知した関係者によって呼び寄せられていた探偵・金田一耕助の推理が冴える横溝正史のサスペンス>>続きを読む

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

4.8

惨劇から10年後、エルム街の住民は今や殆どフレディ・クルーガーの存在を忘れ去っていた。恐怖の力を得られなくなったことに危機を感じたフレディは、現実世界の殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズの夢を操り、エルム街>>続きを読む

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

2.0

幼児連続殺人事件の容疑者フレッド・クルーガーは無実を主張するも、何の証拠もないまま親たちによって生きたまま火あぶりにされてしまう。数年後、子供たちの悪夢のなかにフレディが現れ、恐ろしい悲劇が始まる。名>>続きを読む

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