垂直落下式サミングさんの映画レビュー・感想・評価

垂直落下式サミング

垂直落下式サミング

バカが映画について偉そうなこと書いてます。
2017年ベスト10(劇場で鑑賞した83作中)

①ローガン
②わたしは、ダニエル・ブレイク
③全員死刑
④ハクソー・リッジ
⑤ドント・ブリーズ
⑥おクジラさま ふたつの正義の物語
⑦サーミの血
⑧レゴバットマン・ザ・ムービー
⑨マイティ・ソー バトルロイヤル
⑩劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命

声をかくす人(2011年製作の映画)

3.8

リンカーン暗殺裁判の過程を忠実に記録に準じて再現した法廷ドラマ。アメリカで初めて女性として絞首刑に処されたメアリ・サラットという人物を描くものであり、やや硬めの社会派ドラマに仕上がっているが、それでも>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

2.8

マーベル世界のどこに位置付けられる作品なのかはわからないが、マイティソーの3をみるためには最低でも2はみといた方が良いんだろうと思って借りた。マイティソーの映画は世界が狭い。キャラ萌えはできるけどその>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.7

非常に思い切りのよい作品だ。
これからすべての物語が『インフィニティ・ウォー』に集束されていくなかで、クロスオーバーなんてどうせゴチャゴチャするんだからと、愛すべきキャラクターたちがハードな事件に巻き
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黄金(1948年製作の映画)

4.8

本作は、ジョン・ヒューストンが『マルタの鷹』に次いでボギーを売り出す作品としてはかなり大胆な役柄を設定しており、砂金掘りのじい様とともに一攫千金を狙う男たちが不毛な旅に出るという物語だ。
ハンフリー・
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ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

4.0

異例の大ヒットしたアイドルアニメの劇場版。
2015年6月。我が国で封切りとなったマッドマックス4と同時期に公開され、満足度、興業収入、動員数で渡り合った猛者。深夜アニメの劇場版映画が成した快挙であり
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.5

ハリウッド版の制作が遅れていたため急遽制作された作品。
案の定ストーリーはゴジラが暴れているところ以外は退屈で、水晶に支配された幻想的な最終決戦シーンでスペースゴジラが地球に飛来するまでのかったるさを
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.1

20年ぶりのキングギドラ復活編にしてはじめてゴジラとタイマンを張った映画だが、もとは未来人がうっかりミスをやらかして怪獣化した三位一体のぬいぐるみであり、ゴジラとの戦いで首をもがれサイボーグ化されるな>>続きを読む

デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

湯浅監督版デビルマンを観るためにネットフリックスに入ったのに思い描いていたものより数段つまんなかったので、明らかに不味いものを食えば何でも面白かったと感じるかもしれないとこの実写版を観ることにした。湯>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

1.8

須賀健太くんのナレーションが邪魔くさい映画。
私は「目を見開いて狂気に満ちた表情でニヤニヤする」っていう不良描写が嫌い。湘爆なのかビーバップなのかクローズなのか、これがいつから一般化したキャラクター造
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フレンジー(1972年製作の映画)

4.0

首を絞められ無造作に死体を捨てる連続殺人の犯人だと疑いをかけられた男が、自身の潔白を示すために自力で真犯人を捜し出そうとするサスペンス。真犯人は物語のわりと最初の方で明らかになるため、本作は現代的なサ>>続きを読む

悪党に粛清を(2014年製作の映画)

4.8

妻子を殺された男の復讐劇。無駄なシーン、ぬるい展開、つまらないキャラクター、冗長な会話など全て削ぎ落とされ、上映時間90分とおさまりがいい。面白さをかさ増しするかのように、観客の喜びそうな要素を幾つも>>続きを読む

暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

4.5

刑務所モノにありがちな陰鬱さや疲弊感はなく、徹底したエネルギッシュさが貫かれる振り切った娯楽作品に仕上げられていて非常に楽しめた。
世界中を敵視するかのような眼光で文字通り権力に反目するはっちゃけた松
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最後の博徒(1985年製作の映画)

2.5

コワモテ俳優を主役に配した東映実録犯罪もののルックはそのままに、義理人情を重んじる世界に生きる男の生きざまを描く任侠映画に先祖がえりした作品。そのためか、身を削るような荒々しさはなく様式美に入れ込んで>>続きを読む

やくざの墓場 くちなしの花(1976年製作の映画)

4.0

「法・治 ○ 安・寧」
品行方正が求められる警察権力からはみ出してしまったアグレッシブな不良警官物語の典型で、やくざと癒着した警察上層部の利権でずぶずぶの現状や、警察官の天下り先の会社と対立なんかも描
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劇場版 零 ゼロ(2014年製作の映画)

3.0

全寮制寄宿学校の女子校に伝わる語るも恐ろしい呪いが、少女たちをとり殺そうとするおはなし。
ゲームは友達の家で『零~月蝕みの仮面』というのをやったことがあって、幽霊が目の前に迫ってくる場面でコントローラ
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関東テキヤ一家(1969年製作の映画)

3.8

鈴木則文は、笑えて切なくてスカッとさせてくれるという簡単なようで難しいことを当たり前のようにやってくれる監督だ。「義侠心の強い主人公が最後にブチキレて敵の組に殴り込む」というのは、色んな映画で死ぬほど>>続きを読む

ハリーの災難(1955年製作の映画)

4.0

ブラック・ユーモアたっぷりのコメディタッチでおくるヒッチコックのサスペンス劇。ある男の死体をめぐって隣人たちのドタバタが巻きおこり、緊張感はさほどなくミステリーらしさもほどほどに歩き出した物語は、転が>>続きを読む

追撃者(2014年製作の映画)

3.5

マイケル・ダグラスが原案脚本に惚れ込んで出演したらしいが…。確かにオハナシそのものの発想は面白いし、銃撃や爆破等の演出に派手さはあった。
テンポも悪くないし、それなりの緊迫感もある。悪役のゴードン・ゲ
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劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸(2007年製作の映画)

3.5

BLEACH劇場版第2弾は、作中屈指の人気キャラである護廷十三隊十番隊隊長 日番谷冬獅郎がメインを張る物語。
とは言っても、コイツこの時点で活躍という活躍はしてない気がするんだけどな。読者に卍解の圧倒
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劇場版 BLEACH ブリーチ MEMORIES OF NOBODY(2006年製作の映画)

3.6

BLEACH劇場版第1作目。
テレビアニメが放送されて作品がより広い層に認知され、キャラクターの関連グッズなども売り出されて、ジャンプの看板のひとつに数えられるまでになった人気絶頂期に製作されたファン
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劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇(2010年製作の映画)

2.9

ウルキオラ戦の新作カットバージョンのオープニングに目を見張るも、アニメーションのダイナミックな快感はそこがピーク。作画の力が入ってるところと省エネなところの落差がはげしい。
漫画の方には「流儀に酔って
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ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)

4.0

ピラミッドの秘密に迫るドキュメンタリー。
黄金比なんかを持ち出してきて学術面での確かさを担保しているかのように話が進んでいくが、然り気無く散りばめられる主流論者disにはじまり、最終的には真実を隠蔽し
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まあだだよ(1993年製作の映画)

3.0

若々しい所さんが出演している黒澤明の遺作。
人物の心情はくどいくらいに台詞で説明され、太平洋戦争は近代日本史におけるかなり重要な転換期だったはずなのだが、戦争を連想させる光景は瓦礫のやま以外を見せるこ
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サラ・シルヴァーマンのLAライブ(2017年製作の映画)

4.2

大病しても何のその。得意のユダヤ人ネタと、女性差別ネタと、宗教批判ネタに、闘病中の新ネタを加えてステージにカムバックしたサラ・シルバーマンのライヴ映像を収録。
私は社会的に過激なことを言うコメディアン
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.4

福山雅治と役所広司を主演にした法廷劇。弁護人への理解なんて必要ないと言っていた福山演じる弁護士は、裁かれる立場である三隅という男を理解しようと、その実像を手繰り寄せようとしてしまう。しかし、三隅は背中>>続きを読む

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

1.0

世界一の下劣な人間を競う映画。
私は映画を観るという行為は、どんな名作を鑑賞しようとも等しく時間の無駄だと思っているので、レビューなんかを書くときには、あまり「おすすめ」とか「ぜひご覧下さい」とは書か
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ストリートファイター(1975年製作の映画)

4.8

ストリートファイトは男の世界。腕っぷしの強さひとつで日銭を稼ぎ、その金で酒を飲んで、気が向いたら女のところを訪れる。これと言って話があるわけじゃなく、汚い格好の浮浪者みたいなブロンソンが何だかわからな>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.5

前半は病気のじじいがボソボソしゃべるだけ。後半は死んだじじいの葬式の席で嫌な感じ。こんな映画がなんでこんなに素晴らしいんだろう。
「人は死ぬから生きるんだ」というストレートなメッセージ。自らの命の終わ
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小次郎燕返し(1961年製作の映画)

3.8

勝新が若き佐々木小次郎を演じ、彼が奥義物干し竿を開眼するまでを描く。65歳で他界するまで連れ添うことになる中村玉緒と仲良く共演したためか、ポニーテールのような長髪の髷をなびかせて剣を振るう姿がかなり色>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

2.1

『マイティ・ソー3』『鋼の錬金術師』に本作とコミック原作映画を三本続けてみてみたら、DCの明らかな欠点に気がついた。『マンオブスティール』から本作まで、1カットたりとも美しい情景がなく、なんだか音楽の>>続きを読む

ラプター(2007年製作の映画)

3.2

ホームセンターワゴンムービーの佳作。
人喰いワニは本物としょぼいCGを入れ替えてる感じ。その編集がちょっと巧い。みても損はないけど得もない健全な作品。

劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)(2005年製作の映画)

3.0

最近はMTGも遊戯王もモチベ上がんなかったので、一個買えば始められるっていうデュエマのデッキセットを買って遊んでました(成人男性)。必須カードが全部入ってるから買ってすぐ遊べるっていうのが偉いですね。>>続きを読む

スローターハウス5(1972年製作の映画)

4.3

ジョージ・ロイ・ヒルの作品は、なんだこの話と思って見ていると次第に画面に引き込まれていく。『明日に向かって撃て!』『ガープの世界』も好きな映画だ。
第二次大戦中にドイツ軍の捕虜になりドレスデン空襲を経
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.1

確か3Dでみたのですけど、これか『トランスフォーマー ダークサイドムーン』か『アリスインワンダーランド』が私の初3D映画体験だったと思う。当然ながら3D映画なんて珍しかったので、いくつかのシーンは印象>>続きを読む

テケテケ(2009年製作の映画)

1.4

上半身だけの南斗水鳥拳の使い手に大島優子が追跡される映画。怪物テケテケは腕のみで動いているのに超人的なスプリントをみせる。
幽霊・亡霊の主観視点の映像はあまり効果的でないと感じた。オバケがみている世界
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わさお(2010年製作の映画)

2.0

演技や演出のあざとさとか不自然さはいいんだが、ストーリーそのものがなんだかとりとめのないエピソードの羅列で、話に一本線が通っていない。
窓から差し込む日光がもわもわ。蛍光灯の光ももわもわ。なんかもわも
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