垂直落下式サミング

垂直落下式サミング

バカが映画について偉そうなこと書いてます。
2017年上半期ベスト10(53作品中)

①ローガン
②わたしは、ダニエル・ブレイク
③ハクソー・リッジ
④ドント・ブリーズ
⑤レゴバットマン・ザ・ムービー
⑥コクソン / 哭声
⑦世界でいちばん美しい村
⑧ラ・ラ・ランド
⑨バーニング・オーシャン
⑩劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命

ベオウルフ/呪われし勇者(2007年製作の映画)

3.6

アンジェリーナ・ジョリーが金粉ヌードを披露する映画。是非とも3Dでみたかった。『アバター』以前の3D映画黎明期に、見世物としての3D効果を試験的に導入した映画なんだろう。映像の見せ方が「3D映画として>>続きを読む

スポーン(1997年製作の映画)

4.1

最近では『ウォーキング・デッド』の原作で有名なイメージ・コミックスだが、インディーズレーベルだったグラフィックノベルの出版社を一躍有名にしたのは『スポーン』の大ブレークがあったからこそだろう。映画版ス>>続きを読む

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

4.8

『ニューヨーク1997』の続編でありリメイクでもあるセルフパロディ満載の作品。前作を知らなくても十分楽しめるが、知っているともっとニヤリとできるシーンが増える。
人類文明の恒久の繁栄より仕事終わりの一
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.6

時速100㎞を下回ると起動する爆弾を仕掛けられてしまった新幹線が日本列島を激走するサスペンスアクション。監督は『野生の証明』『北京原人 Who are you?』などを手掛けた日本大味大作の巨匠である>>続きを読む

怪談(1965年製作の映画)

4.3

小泉八雲の小説を原案としたオムニバス形式のホラー作品だが、一本一本が独立して公開しても良さそうなくらいクオリティが高い。セットにお金もかけられており、さらに相当昔の作品なので、現代は大御所やレジェンド>>続きを読む

ベオウルフ(1998年製作の映画)

2.3

砦に現れる邪悪な怪物を倒すベオウフルの話。
主人公のクリストファー・ランバートが、とらわれ断頭台に磔にされた女を救出するシーンは外連味があり、冒頭のつかみはOK。女性が手足を縛られ大の字に拘束されてい
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.7

スカーレットウィッチの『エイジオブウルトロン』の頃には残っていた若干の芋っぽさが消えていて、スタイリッシュないい女になっていた。前は耳に吹き掛けたり力技で吹っ飛ばすばかりだったが今回は能力をなかなか小>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

4.0

インディ・ジョーンズ4作目。
スパイと見せかけた二重スパイと見せかけたやっぱり普通のスパイだと思ってたけど最後には友達思いの一面をみせるグッドガイが物語を引っ掻き回すっていうすごい代物。何を言ってるか
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HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)

1.2

なんか前より男女の絡み多め。
女とイチャイチャしすぎだし、男も嫌にナヨナヨしてる。ハイローキャラは女子供だろうが手を上げるような奴等だと思っていたので、吉本美憂が生意気こいたことを言ったら間髪いれずに
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ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

3.1

吉永小百合主演作品。
彼女のアイドル時代をリアルタイムで見ていた高齢の方以外は“女優”吉永小百合のイメージが強いのだろうけど、本作の彼女はいつもに増してアイドル的な存在感。70歳近いおばあちゃんにこん
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北京原人 Who are you?(1997年製作の映画)

1.0

日本のエンターテイメントが生んだ怪物。
原人の化石からDNAを取り出し培養することでクローン原人を創りだすのですが、何故いきなり上手い具合にタカシ、ハナコ、ケンジの家族三人を作れたのか?まあ、ここは目
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サラマンダー(2002年製作の映画)

4.0

昔みた時は確かに超面白かったSFドラゴンスレイヤー作品。マシュー・マコノヒーとクリスチャン・ベイルが出演していることに驚く。
何回もテレビで再放送していたけど、何のフックがあって放送していたのかはわか
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

2.0

全く何も感じさせない映画でやたら疲れる。何も動的なドラマが起こらないので、動かざること山の如く超つまんない。これを面白いと言う人はいるだろうけど、かなり個人の好き嫌いとかそういう感覚が左右するものだと>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.1

役者に力んだ表情をさせて大きな声で喚かせることが熱演だと思い込んでしまっている典型的なダメ邦画なんですけど、藤原竜也と香川照之を使ってここまでバカなことに徹してくれると清々しい。アクションに絶叫に顔芸>>続きを読む

特攻サンダーボルト作戦(1976年製作の映画)

3.7

革命家を名乗るテログループに旅客機がハイジャックされ、イスラエル人乗客を人質に国家に身代金を要求したことにより、イスラエル軍特殊部隊によって決死の電撃人質救出作戦が実行された実話の映画化。
今はレーダ
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ミステイクン(2011年製作の映画)

2.3

構想2日、準備期間2日、撮影2日という過酷なスケジュール下にて製作されたモキュメンタリー作品。
映画開始早々に、居酒屋の個室のような場所で監督に座らされた川島邦裕と河本準一によるダラダラした会話が始ま
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マッスルヒート(2002年製作の映画)

3.2

ケイン・コスギ主演のアクション。近未来な設定のアングラ東京を舞台にしたSFだが、70~80年代に千葉真一とか真田広之が出てたような邦画アクション作品と同じ手触りを残し、話運びの雑さまでしっかりと引き継>>続きを読む

地球最終戦争ロボット・ウォーズ(1994年製作の映画)

3.5

ストーリーは繋がっていないが『ロボジョックス』の第二幕とされる熱き二番煎じ。ゾイドみたいなサソリ型ロボットが可愛くて、この動きをコマ撮り特撮で表現したことに意味がある。
サソリでロボですよ。尻尾からビ
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ロボ・ジョックス(1990年製作の映画)

3.9

核戦争によって破壊された地球を舞台に、巨大ロボットファイトに命を懸ける“ジョックス”達の物語。
ストーリーはかなり能天気で、設定も手に余ってきて仕方がないのだが、広大な砂漠を舞台に自然光を用いたストッ
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牙狼之介(1966年製作の映画)

4.1

牙狼之介(きば おおかみのすけ)というキラキラネームの浪人が活躍する剣劇アクション。夏八木勲の初主演作でもある。単に雇い主に本当の名を名乗らないという『椿三十郎』オマージュかとも思うが、だとしたらこの>>続きを読む

必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

4.5

『隠し剣鬼の爪』『武士の一分』等に続く封建社会の不条理を描いた藤沢周平の時代小説の実写映画シリーズ。本作はそのなかでは地味な部類の話だが、映画としては最も緊迫感があり、そして何より血生臭い。
兼見三左
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柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.1

彦根藩士の志村金吾は、大老井伊直弼の警護を任ぜられるが、桜田門外にて攘夷派の襲撃を受け大老暗殺を許すという失態を演じ、お上からは仇討ちの命を下される。時は流れ、ついに刺客を見付け出した志村は本懐を遂げ>>続きを読む

ICHI(2008年製作の映画)

3.7

勝新が演じていないリメイク版を座頭市リブートシリーズとするなら、綾瀬はるかが女座頭市を演じる本作はその第二作目に数えられる。『めくらのお市』のリメイクなのかもしれないが、本作の市は松山容子より汚い浮浪>>続きを読む

座頭市 THE LAST(2010年製作の映画)

2.1

特別ファンでもないのにけっこう観てる坂本順治監督の座頭市完結編。今回主演の座頭市を演じるのは元SMAP香取慎吾。彼の風貌とかそんなに悪くないと思うんだけど、演技とアクションが…。
座頭市がその無頼漢性
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SHINOBI(2005年製作の映画)

3.0

漫画版の『バジリスク』でよく知られている山田風太郎の『甲賀忍法帖』の映画化。登場人物の配置に原作との差異が目立つのは何ともだが、クールジャパンなヴィジュアル系なので海外ウケは良かったりする。
原作だと
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

4.2

イディ・アミンがウガンダ大統領に就いてから諸外国に“人食い”と呼ばれる独裁者となるまでを、彼の主治医に抜擢されたスコットランド人青年ニコライの目を通して描いた作品。民衆の圧倒的な指示をうけたアミンが徐>>続きを読む

みなさん、さようなら(2003年製作の映画)

3.7

父親を反面教師として生きてきたやり手のサラリーマン息子が、癌を患う父が余命幾ばくもない状態だと知らされ、最後に父親になんでもしてあげようとするヒューマンドラマ。母親が間に立つことで、ようやく父親と息子>>続きを読む

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女(2016年製作の映画)

3.6

ラノベ原作アニメの劇場版。
主人公をちやほやする女性キャラなんて、どの作品でも“可愛さ”のカテゴリ分けも方向性もある程度定まってるんですから、ラブコメって女の子じゃなくて主人公が大事だと思うんですよ。
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座頭市(2003年製作の映画)

4.5

盲目の座頭の身でありながら居合い抜きの達人であるヤクザもの。日本時代劇を代表するアイコン的なキャラクターを生んだ作品『座頭市』の北野武監督版リメイク。
血とかスゴい出るけど、殺陣あり、笑いあり、感動あ
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沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

4.1

強きを倒し弱きを秒殺ことスティーブン・セガール御大が列車でテロに巻き込まれるサスペンスアクション。大事件の渦中に居合わせた最強の料理人ケイシー・ライバックの戦いを描いた『沈黙の戦艦』の続編だ。
ヒット
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木屋町DARUMA(2015年製作の映画)

2.5

邦画によくある悪い部分なのだが、カメラを意識した不自然な演技がなんとも稚拙。演技による表現を重視する映像作家は、力の入ったいい顔を撮しておけば画面が格好良くなると考えているようだ。まさに役者出身の監督>>続きを読む

モーター・サイコ(1965年製作の映画)

3.6

巨乳映画の巨匠ラス・メイヤー作品。
『ファスター・プッシーキャット キル!キル!』のノンケバージョンで、柄の悪い三人組のバイカーギャングが巨乳の女とみればちょっかいをかけて手込めにしようとする映画だ。
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

5.0

仕事道具の自転車を盗まれた男が、盗まれた自転車を探して町中を駆け回るという話。戦後イタリアにおける労働者の姿をリアルに描いている。
庶民の困窮を描いた話だけに陽気であるとは言えないが、人柄の良さそうな
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サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

4.8

職人芸が冴え渡る地下鉄パニック映画。
マーティン・バルサムをはじめ、個性派俳優の魅力が光る。冷徹なロバート・ショウやウォルター・マッソーのひょうきんさが物語を引っ張って行き、事件に対する市長の対応に見
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銀魂(2017年製作の映画)

1.1

超つまんなかった。
一番嫌なのは、コメディなのに役者さんが照れながら演技しているのがわかっちゃうところ。「こんなに面白いことできちゃう俺」に中途半端に酔ってる感じがびんびん伝わってくる生温い学園祭だ。
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板尾創路の脱獄王(2009年製作の映画)

3.4

実在の脱獄王白鳥由栄をモデルとし芸人の板尾創路が監督・脚本・主演を務めた作品。タレント監督の素晴らしいところは、普通の新人作家だったらあり得ないような予算で初監督作を撮らせてもらえることだ。自分の演者>>続きを読む

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