ビデオ開発のエピソードの映画なんてあったんだ〜、どんなかな?と思って観てみた。
下町ロケット🚀っぽい!
こんなことがリアルにあったとは…
でもまぁたった108分に纏めてあるんだから色々省略や脚色はあるし、俳優のカラーで見ちゃうし、現実はもっと複雑でこんなんではなかっただろうけど。
でも私もbetaとVHSの間で消費者として揺れた世代だし、こんなエピソードがあったとは!と今更わかっておもしろかった。
そしてもう殆どビデオが消えてしまって今度はDVDやCDなんかも消えようとしている今、簡単じゃない色んな人間ドラマがその度にあるんだよなぁ〜と言うことを思い起こさせてくれた。
人ひとりひとりを、そしてその繋がりを大切にし、夢を追いかけ、そのことを誇りに思い負けず、真っ直ぐで誤魔化さず、それで家族にも部下にも取引先にも慕われ、上司にも最終的には認められて…
なんて、なかなか無いよなぁ。
でも単純に、こんな風に何でも『人柄』で上手く行けばステキなのになんて夢が見られて、ちょっと元気になれる映画ですた。