安堵霊タラコフスキー

戦争のない20日間の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

戦争のない20日間(1976年製作の映画)
3.8
屋外のシーンでルノワール並みに生活感と情緒のあるシーンがいくつか見られて、ゲルマンのセンスの良さが感じられたけど、こういうところが彼の息子に受け継がれているように思えた。

アフレコ丸出しの音とかめっちゃ暗い屋内のシーン(閉塞感の表現なのかもしれないけどそれにしても暗すぎた)が少し残念だったものの、詩的な屋外のシーンだけで充分補えるくらい良かった。