うーら

南極料理人のうーらのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
3.3
のんびり観れる作品だけど、へえ!というトリビアが詰まっていた。

・舞台となったドームふじ基地は、昭和基地からさらに1000キロ内陸、標高3800メートル(富士山より高い)、平均気温-54℃、気圧は日本の6割程度。

・ペンギンやアザラシはおろかウイルスも生息できない

・ひとりの人間が1年間飲み食いする量は、およそ1トン弱

・食材は基本的に冷凍、乾燥、缶詰類。こんにゃくなど凍るとダメになるものは持ち込んでない。(実はこんにゃくは冷凍できるんだけどな…)

・低気圧のためお湯は85度で沸騰。インスタントラーメンなど麺を茹でると芯が残ってしまう。

・室内ではカイワレ、モヤシくらいしか育てられない。

などなど。
勉強になった。