エルヴィス・プレスリーの生涯を、生前のテレビ映像やプライベート・フィルムを中心に、再現Vを織り交ぜながら綴ったドキュメンタリー。
1950年代にR&B（黒人音楽）と、カントリー&ウェスタン（白人音楽）を融合させ、世に浸透させた立役者的存在であることから、キング・オブ・ロックンロールと称されるエルヴィス。
キングらしい派手なパフォーマンスとは裏腹に、真面目でナイーブな一面もしっかり描かれていて、大スターなのになんだか身近に感じることもできた。
誕生から亡くなるその日まで、エルヴィスの生涯をわかりやすく描かれているので、知らない方でも入りやすい作りになっているように思う。
私はリアルタイムでの活躍は全く知らない世代だけど、10代の頃オールディーズのライブハウスでバイトしていたこともあって、エルヴィスの曲は本当によく聴いていた。
当時は人柄までわかる資料をあまりみたことが無かったこともあり、この作品で真面目でシャイな一面がよくわかってなんだか新鮮だった。
エルヴィスが残した功績の大きさがわかる貴重な資料に感謝。
しかし42歳は早過ぎるよ。。
