「舐めてた時代遅れの用無し兵士がとんでもねぇ殺人マシーンだった映画」の本作はなんとブレードランナーと共通の世界観設定だそうで、ポール・W・S・アンダーソン監督、カート・ラッセル主演!
単純かつ捻りのないアクション映画だが、それが最高に熱い!!特に後半の無双シーンはテンション爆上がり!!
ブレードランナーと同じ世界観とは名ばかりで実際にノワールな雰囲気は皆無!
無骨で男臭いカート・ラッセルがマシンガンだのガトリングだので敵をぶっ殺していく映画!
同じロケットランチャーで殺すにしても1回目は敵に直撃、2回目は墜落した飛行機のプロペラに当てることで飛んできたプロペラで敵を串刺しとレパートリーに飛んだ殺し方も良しです!
個人的には主人公が物陰からヌッと現れて敵の目をナイフで突いて殺しシーンがお気に入りです。
そんな生まれながらにして戦士として育てられたマシーンの主人公が、スラム街の人たちに触れて人間性を取り戻していくさまをカート・ラッセルが熱演!
序盤は多少かったるいですが、後半の爽快感は抜群で、見終わった後のカタルシスはかなり有りました。
※単にカート・ラッセルが好きというのもある。