ちょび吉

パーマネント野ばらのちょび吉のレビュー・感想・評価

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)
3.7
~何となくなあらすじ~

離婚して子供連れで実家に戻ったなおこ(菅野美穂)は母(夏木マリ)が営む、町にたった1つだけの美容室「パーマネント野ばら」を手伝いながら「野ばら」に集まる明け透けな会話に興じるおばちゃんたち、仲良しの友達・ともちゃん(池脇千鶴)みっちゃん(小池栄子)と穏やかな時間を過ごしていた。

その一方で高校教師・カシマ(江口洋介)と付き合ってるんだけど、この恋には大きな秘密があって・・・

最初は田舎ならではの開けっぴろげな会話炸裂の夏木マリさん含むおばちゃん連中の話や、男見る目無さ過ぎな同級生みっちゃん・ともちゃんの話に笑い そんな人たちを穏やかな表情で見つめ、話し相手になり、客観的に見ている主人公・なおこが一番しっかりしてると思ってたから、ラストのびっくり展開に最初の穏やかで笑いのある港町の風景は何??ってくらいやられた・・・😱

菅野美穂さんの、現実と思い出の間で揺れている表情は本当に儚くて引き込まれました😔

そして小池栄子さん✨
どんどん素晴らしい女優さんになっていくなぁ・・・👏🏻

登場した時はあるあるなスナックのママの朝って感じで、旦那の浮気相手を車で轢こうと躍起になる鬼の形相から一転、旦那に諦めの眼差しで縁切る目つきの変わり方に脱帽👏🏻
そして終盤になおこを見つめる表情は、母のような穏やかさ滲み出ていて最高に素晴らしかった😌

脇を固めるおばちゃん軍団がかなり笑わせてくれるので、最後の哀しみと最初の笑いで良いバランスになってた✨

夏木マリさんのパンチパーマ姿のオカンは口も悪くて厳しいんだけど、娘なおこの事を心配している素振りを出さないようにしつつも見守っているという雰囲気が出てきてこれまた素晴らしかった
👏🏻

終盤、物語の何で?って思うシーンの伏線が一気に繋がるあたりはぞわぞわした😖

1度見て全てわかってもう1度見るともっと入り込める作品だと思う。

笑えて泣けて自分の人生も考えさせられたし、港町の情緒溢れる人と景色に魅了された作品でしたs_nobara

~何となくなあらすじ~

離婚して子供連れで実家に戻ったなおこ(菅野美穂)は母(夏木マリ)が営む,町にたった1つだけの美容室「パーマネント野ばら」を手伝いながら「野ばら」に集まる明け透けな会話に興じるおばちゃんたち、仲良しの友達・ともちゃん(池脇千鶴)みっちゃん(小池栄子)と穏やかな時間を過ごしていた

その一方で高校教師・カシマ(江口洋介)と付き合ってるんだけど、この恋には大きな秘密があって・・・




最初は田舎ならではの開けっぴろげな会話炸裂の夏木マリさん含むおばちゃん連中の話や、男見る目無さ過ぎな同級生みっちゃん・ともちゃんの話に笑い そんな人たちを穏やかな表情で見つめ、話し相手になり、客観的に見ている主人公・なおこが一番しっかりしてると思ってたから、ラストのびっくり展開に
最初の穏やかで笑いのある港町の風景は何??
ってくらい最期やられた・・・

菅野美穂さんの、現実と思い出の間で揺れている表情は本当に儚くて引き込まれました

そして小池栄子さん
どんどん素晴らしい女優さんになっていくなぁ・・・

登場した時はあるあるなスナックのママの朝って感じで、旦那の浮気相手を車で轢こうと躍起になる鬼の形相から一転、旦那に諦めの眼差しで縁切る目つきの変わり方に脱帽
そして終盤になおこを見つめる表情は、母のような穏やかさ滲み出ていて最高に素晴らしかった

脇を固めるおばちゃん軍団がかなり笑わせてくれるので、最後の哀しみと最初の笑いで良いバランスになってた

夏木マリさんのパンチパーマ姿のオカンは口も悪くて厳しいんだけど、娘なおこの事を心配している素振りを出さないようにしつつも見守っているという雰囲気が出てきてこれまた素晴らしかった
何で心配なのかも最後にわかるんだけど・・・

終盤、物語の何で?って思うシーンの伏線が一気に繋がるあたりはぞわぞわした

1度見て全てわかってもう1度見るともっと入り込める作品だと思う

笑えて泣けて自分の人生も考えさせられ、港町の情緒溢れる人と景色に魅了された作品でした✨
ちょび吉

ちょび吉