Newman

BALLAD 名もなき恋のうたのNewmanのレビュー・感想・評価

BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)
3.5
勧善懲悪でこの映画は安心してゆったりと観ていられるかと思っていましたが、最後の展開にはビックリでした。そういう終わり方かと。めっぽう強い侍大将の井尻又兵衛(草彅剛)が敵の狙撃から偶然救われる(映画全体からするとこれが必然なのですが)ことからすると、自然の作りになってはいるのですが。小学生の真一は戦国時代にタイムスリップしてしまう。その後、お父さんもお母さんもRV車に乗ったままタイムスリップしてくる。このタイムスリップの仕掛けはもう少し工夫があってもいいのにと思いました。そして、車を使って敵を蹴散らしながら総大将(大沢たかお)のいるところまで又兵衛らを動かすことに成功する。その後、その総大将と又兵衛は一騎打ちとなるのだが。その戦いやいかに。展開に納得はさせらていても最後は悲しかった。
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