ユナマリア

ストーカーのユナマリアのレビュー・感想・評価

ストーカー(1979年製作の映画)
5.0
やはりタルコフスキー映画は半端なく美しくて神秘的で心に刺さるストーリー。

ゾーンと呼ばれる願いが叶う場所を巡った静かなSFもの。

ストーカーと呼ばれる主人公の仕事?任務?はゾーンへ人を誘う事。

正直それだけの話ではあるのだが、その過程に人間本来の望みや葛藤、宗教的な教え、等とても語り尽くせない、且つ全てを理解出来ない魅力に溢れている。

そしてタルコフスキーに欠かせないのが水。

神が降りてきたような描写や、終始水が溜まっているゾーン等、相変わらず全開だった。
ユナマリア

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