うにゃ

ストーカーのうにゃのネタバレレビュー・内容・結末

ストーカー(1979年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

砂場のシーン、部屋からの3人をみるシーンがいい。

皆、自分の汚い欲望、深層心理を見たくない、見せたくないからと部屋には入らない。
ゾーンから付いてくるからと黒犬を連れ帰るストーカー。
黒犬は純真無垢な存在。

お猿と妻と共に家へ帰る。
「あいつらは何も分かっていない…」と床に倒れ、作家と教授について興奮気味に話し出す。
部屋の中、壁一面に本棚があり、膨大な蔵書が並ぶ。
「ゾーンへ案内する仕事」のストーカーの印象がガラリと変わる。
ストーカーをベットに移し、なだめる妻。

最後の妻の話。こちらに向かって話し出すので驚いたが、とても効果的。
ストーカーを弁護しているようにも思えるが、違うようにも思える。

最後、「お猿」娘。
眠りについたストーカーと真逆に何かに目覚めた様子。超能力?
妻の話から娘の超能力開花?ベートーヴェンの流れに何となく恐怖のようなものを覚える。
うにゃ

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