yuzu

タクシードライバーのyuzuのネタバレレビュー・内容・結末

タクシードライバー(1976年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

名作なのだろうけど、個人的には、自意識過剰ストーカー野郎の日々の鬱憤を晴らすだけの話って感じだった。
色々な時代背景があって熱狂する人もいたらしい。
トラヴィスの抱える孤独には共感できても、いやそうはならんやろって行動が多すぎて、ただただ気持ち悪かった…。自分の思い通りにならないからってベツィーに暴言吐き散らかすとことか…。アイリスに対しての行動も自分が正しい行いをして気持ち良くなるためとしか思えないし。孤独という誰もが共感し得るテーマなのに、こんなに共感できない主人公は逆にすごい。ベトナム帰還兵は本当にこれが自分の代弁だと思ってたのか?
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