拘泥

サイレント・ランニングの拘泥のレビュー・感想・評価

サイレント・ランニング(1972年製作の映画)
3.9
パッケージから勝手にちょいジュブナイルな『禁断の惑星』みたいなんイメージしてたらなんか違くてこれまた反ユートピアして宇宙の果てでゆるゆるゆるやかにしっかりド虚無とかいうアメリカンニューシネマで思ってたよりかなり良かったぞ。他者から理解不能なオタクにそれやらせるのも超グッド。ポーカーの悲哀もブーブーの悲哀も3割増だ。オタク流石に太陽気付け。
ドローン可愛いって誰しもが思うこと思ったら、Wikipedia曰く"このドローンは、ヴェトナム戦争で負傷して体のかなりの部分を失った、「その小さな機体に入ることができる俳優」によって演じられている。"だそうだ。チミノが入ってるだけに影響を邪推しちまうな。
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